ちょっとした工夫で運気がアップする方法

運気が下がったと感じているあなたに、荒唐無稽なオカルトや神秘的要素ではなく、できるだけ根拠を示しながら運気が上がる方法をご紹介する。

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運気とは

運勢は幸福と不幸が訪れる周期であり、人間に与えられた宿命である。運気とは、自分の行動や周囲の環境によって変わる運勢である。したがって、考え方や環境を変えることで運気を変えることができる。

運気が上がると、日常で良いことが起こり、運気が下がると日常で悪いことが起こるとされている。以下で能動的に運気を上げるにはどうすればよいのか解説する。

食事中はしゃべらない

食事は手軽に幸福を感じることができる行為だ。ユダヤ人やお金持ちの人達は食事の時間を長くとり大切にするという。日本人は仕事の合間を縫って、惰性で食事を済ませてしまう。これでは健康にもよくないし、食べ物をつくったお百姓さん達や神様にも失礼である。

日本にも食事の質を上げる方法がある。

日本の神道では食事は修行とされ、食事中は一切喋らない。食事中は一つ一つ食べ物を噛み締め感謝しながら食べるから会話などできないという考え方である。食事に集中することによって、よく噛み味わうことができるのだ。

感謝の波動は幸せな気持ちを引き起こすから、間違いなく運気上昇に繋がる。テレビを消し、会話をやめ、食べ物一つ一つに感謝しながら食べて見よう。惰性で食事をするより、幸せな気持ちになるはずだ。

テレビをみない

私はテレビを見ないことで劇的に運気が上がったことがある。

具体的には、友人が増え、賢いメンターに出会え、副業の収入が飛躍的に上昇した。空いた時間を読書にあて、教養や語彙が増えたのでブログの質が高まり、全国紙の雑誌執筆に至ることも何度かあった。賢い人達と出会う機会が増え、起業し経営者となった。

テレビは、SNSやネットと比べて受動的に情報を見ることしかできないオールドメティアといわれている。今やご年配の方のご視聴がほとんどである。

日本のテレビは真実を意図的に捻じ曲げて伝えることが多く、中国に配慮されて放送されている。海外での出来事や首相が海外で行ったことや評価なども一切伝えられない。内容はお笑いと歌と料理番組で埋め尽くされている。哲学・歴史・純文学・生物学・物理学など知的な教養は放送されない。また、モニターにはテロップがでるので考える力を必要としなくなる。

つまり、テレビを習慣的に見ていると思考力が低下し、教養が高い人と会話が合わなくなるのだ。お金持ちや人望がある人は品性・教養を大切にし、相手の思考の流れを瞬時に見抜く。よい情報はこういった人達から入ってくる。

したがって、開運するベストプラクティスは、テレビを見ないことなのだ。

無償の愛「アガペー」を持つ

自分ではなく、他人の幸せを心から願えるようになると、運気が上昇する。人間の脳は自分と他人の区別ができないので、他人の幸せを願うことは自分の幸せを願うことにも繋がる。また、自分以外を願うことで利己的な気持ちも薄れ、無償の愛「アガペー」を持つことができる。

アガペーとはキリスト教でいう「無償の愛」を指す。神が惜しみなく与える愛のことである。親が子供に与える愛のように見返りを求めない一方的に与える愛だ。開運においても、倫理においても「見返りを求めず与えることができる気持ち」は素晴らしい。

見返りを求めず感謝を伝える

神社仏閣、人間関係においても「感謝を伝える」ことは基本だ。感謝を伝えるのはアガペーであり、お願いだけするのは見返りを求める行為である。神様のご加護の力は人間の感謝が源である。それはあなた一人ではなく、参拝してきた人達の積み重ねでもある。純粋に神様への存在を確かめ、感謝の意を伝えよう。

見返りを求めずに「ありがとうございます」と言えれば、強運となって自分にかえってくるだろう。

神事を優先する

願いが叶ったり、ご縁をいただいたときはすぐにお礼参りに行く。神事を優先することで、神様を大切にしていることを伝えよう。

功利的な行動を控える

功利主義とは、行為の善悪の判断を、その行為が快楽や幸福をもたらすか否かに求める倫理観である。イギリスの思想家ジェレミー・ベンサムが唱えた。快楽を求めるのは悪いことではない。生きるうえで大切なことだし、やる気のもととなる。

しかし、功利主義を控え「純粋に楽しいこと」を見つけることで、見返りがなくても楽しめることができるようになる。「理由は分からないが楽しい」という状態だ。行動を起こすためのモチベーションも不要となるし、自分のために人生を楽しむことができるだろう。

政治や宗教の話しをしない

ユダヤ人はイデオロギー・政治・宗教の話しは歴史的背景もあってデリケートになるので常識的に避けるが、日本人は他人の前でも平気で話してしまうことが多い。平和な島国だから仕方がないのかもしれない。

藤田田氏の著書、ユダヤの商法に「戦争と宗教と仕事に関する話しは、絶対にしてはならないという暗黙の掟がある。世界中を転々と追われ続けてきたユダヤ人にとって、戦争の話は食事の雰囲気を暗いものにしてしまうのである。宗教の話も、異教徒と対立するだけである。(P123)」と書かれている。

これはユダヤ人だけにあてはまることではない。歴史を勉強すれば分かると思うが、政治・宗教は生死に関わってくることが多い。とくに宗教は生死を超越して行動させるところがあるので、家族であっても絶対に宗教や政治の話しをしてはならない。

よい運気は嫌な気持ちを持っている人から入ってくることはない。悪気がなくても、他人に嫌な気持ちを感じさせる言動は控えておこう。

枕のほこりをとる

枕についているゴミやホコリは、夢の世界から厄を持ち帰っているから縁起が悪いと考えるところもあるそうだ。6月になるとダニが急増するので、毎日掃除機などでほこり・髪の毛・ダニを吸い取ろう。

ご先祖様を大切にする

ご先祖様がいたからこそ、あなたが存在するのだ。自分が生存できていることに対してご先祖様に感謝の意を伝えるのは当たり前のことである。ご先祖様は、あなたを助けるためにメッセージを送り続けている。ご先祖様に感謝し向き合うことで、メッセージを受け取ることができるのだ。

私は信用している霊能者に、忙しい時にご先祖様に感謝を伝えるのはどうしたらよいのか質問したことがある。墓参りに行けないときは、神棚でもよいので感謝を伝えるとよいそうだ。

どんど焼き

1月15日くらいに行われる。お守りなどに宿られている神様に、天に帰っていただくという意味が込められている。神様も帰る場所があり、帰る方法を模索している。ぜひ、どんど焼きに行こう。

お風呂では最初に陰部と脇を洗う

神道では、汚れが禁忌とされ清浄であることが重視される。ユダヤ人も日本人と同じく毎日風呂に入り体を清潔に保つ。

匂いの元となる場所を清潔に保つことで悪臭を放たなくなるし、病気になる確率を減らすことができる。最初に洗う理由は、洗剤の洗浄力が最も強く、洗い忘れがないからだ。

獣の肉を食べない

神道では「獣の肉を食べない」という斎戒の禁忌がある。心身を清めるためのもので、獣とは豚肉・牛肉など四つ足の類。私も開運のために一年ほど一切の動物の肉を断ったことがある。毎日快便で健康であった。健康は金で買えない最も価値のあるものだ。

我々日本人は、昔から魚・味噌・野菜・穀物・ナッツなどを食べて育った。動物の肉は日本人は西洋人のように上手く消化できないし、病気のもととなる悪玉菌が増えてしまう。同じような理由で加工食品も避けたいところである。

生物の究極的な目標は生存することである。つまり「生存のために健康を維持すること」が最も強運ともいえる。衛生は健康の第一条件なのだ。

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