新型コロナウイルスのの影響で、会社や家から捨てるべき不用品が分かった話

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、在宅勤務を含むテレワークに関する関心が高まっていますよね。

米Googleは4月16日(現地時間)、Web会議サービス「Google Meet」の会議をGmailから開始できるようにしましたし、今は、物を減らして、シェアしたり、クラウド上に情報などを置く時代だということを実感していく人も増えていくかと思います。

多分、近い将来もっと指数的にテクノロジーが進化して、ものを所有しない時代になると思います。そういったことで、今回は、時代遅れの「捨てるべきゴミ」をご紹介します。

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動画はこちらです。

電話は捨てろ!

電話、FAX全般をまったく使わない企業が増えてます。本当ですよ。今、電話対応なんてしてたら、「この会社やべぇ」「リテラシー低い」って思われますよ。

ツイッターでこんなツイートがバズりましたよね。

コロナの影響で、会議や入社式、面接も家でやるような時代になっているので、当然ペーパーレスも増えていきますよね。

僕の会社では今どんなものを使っているのか?っていうと大体こんな感じです。

  • 電話、Eメール → Slack
  • パワポ → Confluence(コンフルエンス)、Dockset
  • 打ち合わせ → appear.in(アピアーイン)、Google ビデオ
  • 共有メモ → Quiver(クゥイヴァ)、Evernote
  • PDF作成 → iPhone
  • LINEの代わり → Whatsapp(ワッツアップ)、
  • Snapchat(スナップチャット)

LINEは若い人は使わないようになってますね。理由は

  • 無駄な機能が多い
  • 容量が大きい
  • 広告や既読の通知がうざい

というのが理由みたいです。LINEはYouTubeアプリの3倍近く容量があって、iPhoneの容量を圧迫するようです。ちなみに僕は、全く使ってません。

Slack、Whatsapp、Snapchatで十分、代用できるからです。

Whatsappはシンプルなチャット、

Snapchatは、履歴が残らなくて軽量なのが特徴です。

Slackは、社内のコミュニケーションツールで、

  • 電話やビデオ通話
  • 画像や資料の共有
  • チャット
  • スカイプ、グーグル、ドロップボックスとの連携、
  • ダイレクトメッセージ

などなど、確実に仕事が捗るツールでおまけになんと無料です。電話以上のことができて、無料ですよ。

Confluenceというツールは議事録、要件定義書など、図表も含めたコンテンツを作成して、ページ、ファイルに、直接フィードバックを書き込むことができます。

iPhoneで保存された書類や画像を、PDFに変換して作成するには、PDF化したい書類や画像を表示させ、共有アイコンか、プリントアイコンから「PDFを作成」のアイコンを押すだけです。さらに、それをDropboxや、Googleドライブに置けば、チーム内で、一瞬で共有できます。

というか、このあたりのツールを使ってない人は、やばいですよ。なぜかっていうと、この先、誰も使わなくなる、電話やFAXを使い続けていたら、いざ、皆がSlackやチャットなどで、重要な情報を共有しているときに、自分だけ、何も知らなかった、ということに、なりかねません。今後は、もっともっと、クラウドにデータを保存して、チャットで連絡をして、マークダウンで編集する、といったサービスが、増えていくので、入れてない人は今すぐ、これらのツールを導入してください。

僕の会社の話なんですけど、電話対応しない、というポリシーがあって、電話対応しないと突っぱねたことで、何度か仕事が駄目になったんですけど、今となっては、何の問題もなかったと実感しています。おそらく、全て電話対応していたら、累計時間に換算すると、とんでもない日数を喪失していたと思うんです。

アメリカの科学雑誌『Neuron(ニューロン)』に掲載された論文では、物を買うって考えただけなのに、実際にそれを購入したのとほぼ、同じ状態になったというんですね。どういうことかっていうと、購入後は、幸福感は喪失されるわけです。つまり、物を買っても、幸福感が持続するわけではないんです。

そのうち、家のスペースを圧迫して、ストレスがかかり、ゴミとなる。だったら、最初から物を買わない、もしくは、デジタル化できるものを買ったほうがいいですよね。

パワポは捨てろ!

社内向け資料を何時間もかけて、オシャレにする必要は、全くありません。ペーパーレスの時代に、印刷する必要もありません。複雑なアニメーションも気が散るだけです。

先程紹介した、Confluenceや、Docksetなどを使ってサクッと作ってください。マークダウンを扱えない人は、キーノートを使ってください。

堀江貴文氏は、パワポよりキーノートを推奨していますね。キーノートはスティーブ・ジョブズが自分のために作ったソフトだけあって、最初からデザイン性が高いです。だから、装飾なんて考える必要ないんですよ。

「字間」の詰まり方、テンプレの完成度、機能がシンプルなので直感的に扱えますし、レイアウトは簡単だし、パワポより安い。

キーノートはiPhoneとiPad、Macには標準で入っているし、Mac版、Windows版もあります。さらに、iCloud上で使えて、どんな端末でも使うことができます。

しかし、今は、マークダウン記法が使えるConfluence、Docksetがオススメです。

サブスクリプションは解約しろ!

サブスクリプションって、よく聞くと思うんですが一定期間の使用料金を支払うシステムですね。定額制のようなものです。月額プランに加入すれば、映画やドラマを視聴できるNetflix(ネットフリックス)や、Hulu(フールー)などが主流になってますよね。クリエイターの人なら、Adobe系ソフトとか。

サブスクリプションの引き落としが増えすぎて引き落としの内訳がよく分からなくなっている人多くなってます。

おすすめの買い切りソフトをご紹介します。

写真編集、イラスト編集

皆さん、Photoshopと、Illustrator、使われてますか?使われている人に、訪ねますが

Affinity(アフィニティ)ってご存知ですか?こちら、Photoshopの代わりとなる「Photo」、Illustratorの代わりとなる「Designer」があるんですよ。実は大体、同じことができます。動作が軽快でシェイプなどが使いやすい。

テレビ

とある、企業のアンケート結果によると一人暮らしで、不要なものランキングで、上位に食い込んでくるのが、

  • テレビ
  • アイロン
  • 時計
  • 食器
  • 椅子
  • ソファー

などのようです。その中でも、最もスペースを占領し、邪魔なのが、テレビです。心理学者のチクセントミハイの研究結果によると、テレビを見ている時間のうち、少しでも楽しいと思える時間は、視聴時間の13%以下だそうです。つまり、ほとんど楽しいと思えないんですね。

ドイツの有名な映画監督であるヴェルナーヘルツォーク氏は、読書をする人たちが世界を手に入れ、テレビを見る人たちは世界を失う。と指摘してますよね。

というか、インターネット広告が、広告の主流になったって、ご存知ですか?2019年の日本の広告費で、インターネット広告費が、2兆円の大台を突破して、テレビ向け広告費を初めて上回ったんですよ。今春(こんしゅん)には通信速度が、現在の約100倍になる、次世代通信規格「5G(ファイブ ジー)」が商用化されて、さらに増える見込みだそうです。

ドラマ・バラエティ・ニュースは、ネットで全てみれるようになりましたし、今後は、テレビから、どんどんスポンサーが離れていって、誰も見なくなるでしょう。テレビを見る方は、特定のニュース番組を見ると思うのですが、日本の報道の自由度は低いから、印象操作とか、倒閣運動とか事の本質を言っていないことが、度々あるんですね。

もう、うんざりしませんか?

報道の自由度ランキングというのがあって、国境なき記者団が、年1回発表している世界180か国の中の報道の自由度を発表しています。それによると、日本のランキングは180の中の67位では低いほうなんですよね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/世界報道自由度ランキング

とても先進国とは思えません。まぁ、これでは誰も見なくなるでしょうね。また、

マインド・コントロールという本によると、情報を沢山与えられると、意欲が奪われるっていうんですね。ネット・テレビ・ゲームなど、洪水のような情報を、受け続ける現代は、意欲低下を作り出していると書かれています。テレビを習慣のように見ることで、やる気がなくなります。

テレビではテロップと、短い単語だけの字幕が出るじゃないですか?読解力を必要としないものになったんですね。最悪、見続けると、書類、説明書など簡単な文章を理解できなくなりますよ。だから、テレビは見ない、捨てる、といのが正解です。

写真や書類

僕は、写真、卒業アルバム、書類これらは全て、スキャンして、クラウドにアップロードしてるんですね。

文字、写真の類は、全てデジタルに変換できますから、スキャンしてアップロードを繰り返せば、家から無駄なものがなくなります。

高級品

今の時代、高級品なんてリテラシーが低いおっさんくらいしか身につけてませんよね?それよりも、「体験」できることにお金をかけている人のほうが、より幸福らしいです。経験ですね。ある研究者が150人に、最近の出費についてインタビューしたところ、何か「体験」できることに、お金をかけている人のほうが、より幸福であることがわかったそうなんですね。

たとえば、靴や家電製品、高価な時計を買うよりも、ライブや知人とのディナーにお金を使ったほうが、喜びをもたらしたそうです。

TEDに出演して『お金と幸福の関係性』について 講義をしたハーバード大のマイケルノートン氏も『体験にお金を費やしたほうが、 人は幸せになれる』と 主張しています。

賞味期限切れの食材

冷蔵庫の中も、不要なものが溜まりやすい場所です。買ってはみたものの、使っていない調味料、賞味期限の切れたお菓子、いつの間にかいらないものが、冷蔵庫の中にたまっていませんか?そんな人に、おすすめな方法があるんですが、

冷蔵庫の中身を一度全部出して、必要なものと不要なものにわけてみましょう。目安としては、必要なものは、最近使ったものと調味料です。不要なものは、それ以外です。

本当に必要なものだけが入っている冷蔵庫は、気分が良いだけでなく料理の効率も上がります。一番下の段は常に空けておくなど、スペースを確保しておくようにすると、急な頂きものや、鍋ごと保存したい時などに便利です。

家に帰って冷蔵庫を開けてみたら、賞味期限切れの食材でいっぱいになってたってこと、ありませんか?

ミニマリストの部屋には冷蔵庫がないという人もいますが、そうすることで食べ物の賞味期限を気にする心配も、冷蔵庫を掃除したりする労力も必要ありません。冷蔵庫って、引っ越しのときに、運び出しが大変で、邪魔なだけなんですよね。

今は、常温の保存技術も上がってるんで、冷蔵庫がなくても、そのまま食べられる食品も多くなっています。

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