誰も解読できない「ヴォイニッチ手稿」の真相を探る

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ヴォイニッチ手稿

ヴォイニッチ手稿は、イタリアの首都ローマ近郊のモンドラゴーネ寺院で発見された羊皮紙の文章である。イラストと奇妙な文字で書かれており解読されていない。「ヴォイニッチ写本」とも呼ばれる。

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ヴォイニッチとはどんな人物か

ウィルフリド・マイケル・ヴォイニッチはヴォイニッチ手稿を1912年に発見した人物である。1865年10月、リトゥアニアの都市コヴノで誕生する。

モスクワ大学に入学し科学の学位を取得し薬剤師の資格を得ている。ワルシャワでポーランド民族主義運動に参加。その際仲間を救おうとして逮捕され2年間監禁される。妻はエセルといい、1964年に誕生する。音楽留学しロシア語を習得した。その後ロンドンでヴォイニッチと出会う。

ヴォイニッチは書籍業界に参入し革命関係の本を扱う書店の経営を始める。短期間のうちに世に知られていない本を大量に集め、みるみると頭角を現し支店を構えるようになる。

1912年、南ヨーロッパの古城で書物のコレクションに出会う。(ヴォイニッチは謎めいた言い方をしているが、実際にはイタリアのフラスカーティにあるイエズス会の僧院ヴィラ・モンドラゴーネだった。)その中の1巻に目が留まる。その本は全文が暗号で書かれており、羊皮紙や顔料などから13世紀後半のものと判断した。

ニューヨーク到着直後のヴォイニッチの関心は、かつてのロンドンと同様に裕福な客のネットワークを作ることだった。そのためにヴォイニッチ手稿展を開くなど宣伝を行った。

1921年、ヴォイニッチ手稿をフィラデルフィアで発表し、すぐに一六万ドルの提示価格をつけたが買い手がつかなかった。

1922年、フィレンツェのオフィスを畳み、経済危機に陥いる。

1930年、アメリカで息を引き取った。ヴォイニッチ手稿は売れずにホコリまみれになった。

1960年、妻のエセルが死に、所有権はアン・ニルが独占することとなる。

1961年、ヴォイニッチ手稿は書店主のハンスが二万四千五百ドルで購入する。その後、誰も買い手がつかず、1969年に、彼はイェール大学に寄贈した。

このように晩年は厳しい経済状況だったようだ。

ヴォイニッチ手稿のサイズ

小型の四つ折り版で、九インチ(22.86センチメートル)✕六インチ(15.24センチメートル)くらいの大きさ。右上に番号が付けられていて最後は116版、8枚が欠損していた。246ページが現存している。33ページが文章のみ、211ページにはイラストが描かれている。平均単語数は170語、平均単語の長さは5文字程度である。

文字を消したような跡がある。

顔料

色インクか水彩、クレヨン、ポスターカラーのような不透明の絵の具によって彩色されたと思われる。インクは褐色、明るく濁りのある青、不透明のアクアマリンなど。濃く彩度が低い塗料である。

カラーコードは以下。くすんだ緑・茶・紺色が使われている。

  • #5C7352
  • #863C2E
  • #2C3452

製作された年代

2011年2月、UAの物理学科のGreg Hodginsが率いるチームが放射性炭素年代測定法を使用して、原稿の羊皮紙ページが15世紀初頭にさかのぼることを発見し、この本を学者が以前考えていたより1世紀以上古いものだということが判明したようだ。本の作成年代は、1404年から1438年と特定された。

UA Experts Determine Age of Book ‘Nobody Can Read’ | UANews

図から推測される構成

全項に植物や女性の挿絵が多い。

植物の部

130枚の未確認植物の挿絵。植物はノート一杯に描かれ、植物を避けるように文字が書かれている。植物は実在のものではなく、空想上のものだと思われる。

天文の部

25個の円形の天体図、放射状の区画あり。アンドロメダ星雲を思わせる渦巻や、宇宙を示唆しているような星の集まり。顔が描かれた太陽や月を示すものもある。

生物の部

3頭身ほどの女性の裸が描かれている。植物の茎から液体が流れ、その液体の中に浸かっている女性。一人ひとりの女性の顔が違うので、人種等を表現しているように見える。化学もしくは自然のプロセスを表す印象を与える。

薬の部

百種類以上の薬草や葉の挿絵。花瓶に似た薬剤調合用の壺。植物の根を現すものが多く、薬の製作過程や効能を示しているように見える。

レシピの部

外側に星のマークが羅列するテキスト。

書体

ルネッサンス期の人文主義者らが使った書体ユマニスト体と呼ばれるものに似ている。ユマニスト体は一四〇〇年の直前にフィレンツェに現れたもので、明瞭で読みやすい流麗な書体として生み出された。(中略)同様の特徴がヴォイニッチ文字にも見られ、また全体の統一性と字体のバランスが取れている。

ディンペリオはラテン語との比較を行っていて、ヴォイニッチ文字のインスピレーションの一部は速記文字からきていて、加えてアラビア数字の古形や錬金術の記号に由来するものだという。

文字の特徴

アルファベット数は二三文字から四〇文字まで諸説あるが、はっきりとは分からない。5〜8文字で構成される単語が多く、the/a/anなどの冠詞にあたるような1〜3文字で構成されている単語はない。

反復して登場する単語が多いことから、もしこれが文章であれば論理的ではなく稚拙な文章になるように思われる。例:「凄い 凄い 凄い」「good good good」

セクションと改行、単語の区切りを思わせるスペースはあるが、句読点にあたる「.」「,」が見当たらず、文の範囲が不明瞭である。

イラストと文字を連結させ意味を理解させやすくするための、矢印や線などが一切使われていない。

テキストは左から右に向かって書かれているように見える。テキストの行末が不規則で図に合わせるように終わっているから、描かれたのは図が先だと推測されている。

当時存在していた言語を参考に文字を配列し直したように見える。文を認識させやすくするための配慮はなされておらず、意図的に読みにくく構成しているように思える。

女性の人種

ヴォイニッチ手稿に描かれている女性のイラストは全体を通して共通する特徴がある。特徴は以下の通りである。

  • くせ毛の髪
  • 高い鼻
  • 赤い頬
  • 眉毛と目の間が狭い
  • 下腹が出ている
  • 口を閉じている
  • 無表情である
  • 二重顎
  • ぽっちゃり
  • 3〜4頭身

黄色人種は7割以上がくせ毛だが、直毛に近いウェーブが多い。黒人は縮れ毛、白人は波打つようなウネリが特徴の波状毛が多い。イラストに描かれている女性の髪はウネリが強めのウェーブだ。

皮膚の色が着色されておらず、鼻が高く顔の中央寄りなのでコーカソイドを思わせる。頬が少し赤く肥満なので、イギリス系白人の特徴がある。イラストの一部に赤毛の女性がいるので、スコットランド系かアイルランド系に絞ることもできそうだ。(イギリス人の4割が赤毛遺伝子を持っている)染色体はヨーロッパに高頻度にあるハプログループIあたりだろうか。

イギリス人女性の平均的な顔

出典:World of Averages: Europe | The Postnational Monitor

イギリス人の瞳は、ざっくりと分類すると緑・青・茶色なのだが、ヴォイニッチ手稿に使われている顔料も緑・青・茶色である。これは偶然なのだろうか。ちなみにヴォイニッチはロンドンに住んでいた。

女性のイラストには、妊婦か肥満を思わせる下腹の膨れがある。しかし、全体的に皮下脂肪がついているし二重顎が多いことから、中年層ととらえて良さそうだ。

女性の大半は裸だが、一部スカートを履いているイラストもある。水に浸かっている裸の女性が多いが、羞恥心は感じられない。

上記の特徴からイギリス系コーカソイドの中年女性を想定して描かれているか、製作者が中年の女性であると考えるのが無理のない解釈であろう。

読み手はどの層を意識したものか

服装や文明を示す絵がほとんどないので、文化や教養を説明する資料とは考えにくい。ファンタジー要素が強い植物や占星術など、非論理的なイラストが多く、若い女性がターゲットのように思える。

一方、ローマ時代の治療法としての湯や植物がでてくるので、医療書とも見て取れるが、反復する単語が多く語彙が少ない稚拙な文章を思わせる。医療関係だとしても、専門家が書いた解説書ではないだろう。

描かれている人物が全て無表情で、感情が察知できない。無表情と文字の多さから子供向けではない。現存する植物に存在しない植物を混ぜ込まれているので、植物から場所や時期も特定しかねる。

これまでのことから、医療用か若い女性向けに書いているか、文化や心情や地域を読み手に悟られないように隠蔽性を持たせつつ描いているようにも見える。

次に、製作者の知性や教養を推測してみた。

ダ・ビンチのメモと比較

制作年代が近いレオナルド・ダ・ビンチのメモと比較してみよう。

レオナルド・ダ・ビンチのメモ

レオナルド・ダ・ビンチのメモは理路整然とした絵と成立されたグリッドから、文字が読めない人が見ても、なんとなくダ・ビンチの真意を汲み取ることができる。何が書いてあるのか理解できなくても、専門的でロジカルに構成されていることは分かる。造詣の深さが見て取れる。

レオナルド・ダ・ビンチのメモ帳の図

レオナルド・ダ・ビンチの図

A Rare Glimpse of Leonardo da Vinci’s Anatomical Drawings – Brain Pickings

ヴォイニッチ手稿の絵

一方、ヴォイニッチ手稿は、ダ・ビンチと比較すると稚拙な絵と整列されていないグリッドが特徴。パースは狂っているし、直線と円形は歪んでいる。

主張がないので、アートともいえない。3次元オブジェクトを表現する技術は見られず、中途半端に精密さを欠いたイラストは落書きのように見えてしまう。アメリカ合衆国の一般読者向け科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』に「13世紀の作品だとしても、明らかに美術的才能が欠けている」と掲載されている。

専門書のように深く掘り下げた知識を現す絵ではないので、学者が自分自身のために記録を残しているようにも見えない。

外国語が分からない日本人が、ダ・ビンチとヴォイニッチ手稿の絵を見比べたら、大人と子供の作品のように感じてしまうだろう。

参考文献は何か

ヴォイニッチ手稿の生物学の部は、13世紀に描かれたピエトロ・ダ・エボリ(peter of eboli)の薬用浴場に似ていると指摘されることが多い。

Balneis Puteolanisの写本図

リウマチや皮膚病の治療を目的とした水浴療法は、16世紀までは人気を博していた。

歴史学者のニコラス・ギブス氏によると、入浴はローマ時代から治療として扱われていて、中世における健康や治療と同じ特徴を持っているとしている。Balneis Puteolanisにはイラストがあり、それらはガレノスやヒポクラテスの書物で記されていた運動・下剤・放血などを連想させるものだという。これらの描写のいつくかは、ヴォイニッチ手稿でも模倣されている。

出典:Voynich MS – Analysis of the illustrations

模倣されているとはいえ、あまりにも平面的で幼い。絵を立体的に描くには空間認識能力やパースの知識が必要である。製作者に絵の知識があったとは考えにくい。

諸説

ロジャー・ベーコン説

ヴォイニッチは、ヴォイニッチ手稿を13世紀イギリスのフランチェスコ修道会士ロジャー・ベーコンの作品だと信じていた。ヴォイニッチは写本の入手直後からベーコン説を考えていた。

ヴォイニッチが発見した表紙に添付されていた書簡には、なぐり書きのラテン語でロジャー・ベーコンの名が書かれていた。

ペンシルヴェイニア大学の哲学教授ウィリアム・ロメイン・ニューボールドは科学の研究としてベーコンが書いたと主張した。彼によると解読の鍵は弟子に与えたが後に紛失したという。

しかし、後日ニューボールドは天文台の教授などからアンドロメダ星雲の解釈が違っていることを指摘され、論じるのを拒否した。結局ニューボールドの解読法は最終的に誤りであったことが証明された。

暗号説

ヴォイニッチ手稿で使われている暗号が「サイファ」とする説。サイファとは、テキストの1文字を他の文字や数字に置き換える手法である。プログラミングでいうところのcharを置換するイメージである。

サイファは転置法と換字法に分類できる。転置法とは原文の文字を転置(順序を並べ直す)することで、メッセージを全く別の意味にさせる。換字法とは順序はそのままだが文字自体が他の文字に置き換えられる。

他に、ゴードン・ラグのカルダングリルを使った分置式暗号を生成する説もある。これは無意味な文字の羅列を生成する方法である。

カルダングリル – Wikipedia

しかし、わざわざ大量の挿絵を挟み込んで暗号文を作るだろうか?

ヒントが多い暗号文はナンセンスだ。通常、挿絵は文字で説明が困難なものを補足説明するときに入れられるものである。そう考えると暗号ではなく、言語と考えるのが妥当であろう。

偽造説

マイケル・バーロウの暗号学論文によれば「何かの機関が意味ありげな写本を造り、証拠を伏せ、評判にさせようとして作った偽造書かジョーク」と解釈している。しかしながら、これだけ首尾一貫した法外な分量をジョークで作るだろうか。

16世紀の詐欺師であるエドワード・ケリーが、オカルトに興味を持っていた皇帝ルドルフにヴォイニッチ手稿を六百ダカット(216万円相当)で売りつけたという話もあるが、普通、皇帝には献上するものであって、売るようなことはしないだろう。

優れた捏造は捏造に見えないというが、ヴォイニッチ手稿は捏造どころか幼稚な落書きにしか見えず、稚拙がゆえに偽造書に見えてしまっている可能性もある。

毎年、ヴォイニッチ手稿の解読に成功したというニュースが報じられているが、その中でも言語説のものをご紹介しよう。

絶滅言語で書かれた王妃へ捧げる女性の資料説

2019年5月、英紙デーリー・メールにて、ブリストル大学言語学者のジェラード・チェシャー博士が解読に成功。博士は人間の信念体系の適応理論を解説し博士号を取得しており、現在はブリストル大学の研究員である。

特徴としては以下を挙げている

  • 絶滅言語が使われている
  • 専用の句読点は含まれていない
  • 一部の文字には句読点を示すための記号の変形がある
  • すべての文字は小文字
  • 五音音符を含む
  • ラテン語の単語と略語が含まれる
  • 二重子音はない

古代ローマ帝国で使われた俗ラテン語で書かれているとし、解読に至ったという。内容は、療法や占星術・子育てなど女王のために編集されたとのことだ。

The Language and Writing System of MS408 (Voynich) Explained: Romance Studies: Vol 37, No 1

同博士はヴォイニッチ手稿が、現在では使われていない言語であるプロト・ロマンス(ロマンス祖語、俗ラテン語=古代ローマ帝国で使われた口語)で書かれていると理解し、記号と記述を研究し、文字と単語の意味を解読したという。ヴォイニッチ手稿の内容は薬草療法、入浴治療、セックスに関する占星術、女性の心の問題、子育てに関する情報が含まれている。ドミニコ会の修道女によって、アラゴン王国(現在のスペイン・アラゴン州に11~18世紀に実在)の女王マリアのために編集された本のようです」と分析している。

世界一謎が多い本「ヴォイニッチ手稿」ついに解読された気になる内容 (2019年5月17日) – エキサイトニュース

アラゴン王国は、c. 1300年-1500年にイベリア半島北東部、現在のスペインのアラゴン州に存在した王国だから、ロマンス祖語が使われていたというのは的外れな推測ではない。

しかし、これが資料だとすると、現在確認できない植物のイラストは、どういった意図で書かれたのだろうか?

ヘブライ語説

2018年2月、学術誌「Transactions of the Association of Computational Linguistics」で、カナダの研究者2人がAI(人工知能)を使って挑戦し、解読方法を発見したと主張。アルゴリズムの判断は、暗号化された単語の8割以上がヘブライ語だったというもので、論文によれば、手稿にはヘブライ語以外にマレー語、アラビア語、アムハラ語が使われている可能性があるという。しかし、これも決め手とはなっていない。

出典:謎のボイニッチ手稿にAI、解読方法が判明? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

トルコ語説

2018年、カナダの電気技師アメット・アーディック氏は文字の中に、接頭語や接尾語を意味する形状を見つけ、母国で使われるトルコ語に似ていると主張。現在、哲学研究の正式な論文がジョンズ・ホプキンズ大学の学術誌に投稿されている。

Voynich Manuscript Revealed (2018) – YouTube

100年以上も解読されなかったヴォイニッチ手稿が「古いトルコ語で書かれている」とする説が登場 – GIGAZINE

ラテン語から引用した医薬品解説書

2017年9月、TLSでヴォイニッチ手稿の解読に成功したというニュースが流れた。イギリスの歴史学者ニコラス・ギブズが文章解読に成功したと主張している。

aq = aqua(water)、dq = decoque / decoctio(煎じ薬)、con = confundo(mix)、ris = radacis / radix(root)など医薬品の書籍に記されているラテン語の略語から引用されたものと推測。Voynich写本の各文字は、文字ではなく略語を表していることが明らかになったというが、判明したと主張している箇所はわずか2行の文章のみである。やや信憑性に欠けるか。

出典:The solution to the Voynich manuscript | Nicholas Gibbs

複合言語説

2017年、ロシアのケルディシュ応用数学研究所では、手稿から母音と思われる文字と単語と単語のスペースを取り除いて文字の羅列となったものを様々な言語と比較した結果、ドイツ語・英語・スペイン語・イタリア語・ラテン語などが検出され、手稿はこれらの複数言語を複合したものである可能性が高いと分かったという。同研究所によるとアヘン採取のためのケシの栽培法について記されている可能性が高まったという。

まとめ

ヴォイニッチ手稿が、デタラメなものか本当に誰かが記したものなのかまだ判明されていないが、ヴォイニッチの経歴からはっきり言えることは、ヴォイニッチは考古学者でもなく歴史学者でもなく、れっきとした商売人だ。いきなりヴォイニッチ手稿の謎解きから始めるのではなく、ヴォイニッチ手稿そのものについて懐疑的に考えることが大切である。

いずれにしても、ヴォイニッチ手稿が本物でも全くのデタラメであったと判明したとしても、オーパーツや暗号の歴史に名を残すだろう。

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Converting the Voynich Manuscript into an eBook – Terence Eden’s Blog

オーパーツが展示されていた場所

米国コネチカット州ニューヘイブン市 イェール大学バイネッキ図書館の蔵書

参考文献
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