皆さん、どうもこんにちは。
金運をつけるにはどうすればいいのでしょうか?
商売を成功させるには、どうすればいいのでしょうか?
そのようなときに、おすすめしたいのが、多くの経営者に影響を与えた、大ベストセラーで有名な「ユダヤの商法」です。
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「ユダヤの商法」とは、藤田 田さんが書いた本です。
藤田 田(ふじた・でん)さんは、東京大学法学部卒業。日本にハンバーガーが定着していないときに「日本マクドナルド(株)」設立し、その後「日本トイザらス(株)」を設立した経営者の神様のような人です。
この本
「ユダヤの商法」を読んで感動し、藤田 田さんのところに押しかけた人が、少年だったときの、孫正義さんですね。
また、この復刻版が出版される前、この本は、プレミアムが付き、数万円の値で取引されていました。
動画はこちら
この本では、
- 貧乏から抜け出したい
- 今の商売で稼げるのか不安
- どんな商売をやれば儲かるのか分からない
- お金の作り方が分からない
という悩みに対して、分かりやすい解決法を、世界の富を一手に集めるユダヤ商法の「定石(じょうせき)」をもとに、解説してあります。
なので、今日は「ユダヤの商法から学ぶ、商売の原則」と題して、「お金持ち」になるための方法を、分かりやすく、5分でまとめていきます。是非、お楽しみください。
私は経営者ですが、経営者の視点からみて、この本での肝は、この3つを特に注意しておけば、大体オッケーです。
- 数字に強くなる
- 女と口を狙え
- 見切り千両
書籍にはもっと沢山書かれていますが、精神論や自己啓発要素は省いて、より実践的なものだけピックアップしました。
それでは、この5つのポイントを解説していきます。
1.数字に強くなる
本書にて、ユダヤ人は、暗算の天才だと書かれています。具体的には、月給から時給を逆算したり、原材料費や儲けを瞬時に算出できることで、迅速な判断ができる、ということらしいですが、これを読んで、私はピーンときました。
私も経営者ですが、私の知っている経営者達も、暗算が得意な人は多いです。収入・支出・財務から資金繰りを計算したり、販売管理費・営業収益などから利益を計算したり、この点は経営者に確実に必要なところですね。
2.女と口を狙え
本書によると、女性向けの商売は儲かる、なぜなら、男は金を消費する権限を持っていないから、ということが書かれています。例えば、アクセサリー・服・化粧品などです。
物を買うのは女性だと言われています。
さらに、「口に入れるものを取り扱う商売は、凡人以下の才能がない人でもできる商売だ」と書かれています。例えば、飲食店・バー・スイーツ店などです。
確かに、女性は男性よりも、食に異常な関心を持ちます。このあたりの行動を把握しておけば、稼ぎやすいということですね。
3.見切り千両
日本人は、辛抱強く継続することが成功の秘訣と考えるので、見通しがたたない商売でも、迷いながら続けます。しかし、この未練が致命的なダメージとなることがあります。
本書には、ユダヤ人は、そろばん勘定に合わないと分かれば、半年くらいで手を引く、と書かれています。最初の数ヶ月は、資金と人力を注ぎ込みますが、将来の見通しが悪ければ、思い切り手を引くということです。
つまり、十分な資金と勝算を持って、事業を始めることが大切だということです。
これは私の考えですが、
- 競合や場所の調査に時間をかけたか?
- いつ利益がでて、いつ・どのように借金を返済できるのか?
- 当面の資金繰りは問題ないか?
- 出資者が感動するほど、事業計画は練られているか?
あたりは、商売を始めるうえで、最も大事だと思います。戦略と資金は、事業の命だからです。
まとめ
それでは「ユダヤの商法」を、最後にまとめると、このようになります。
- 数字に強くなる
- 女と口を狙え
- 見切り千両
となります。簡単ですね!
この「ユダヤの商法」を念頭に、新しいビジネスを考えてみてください。
それでは、みなさん、よい一日を!