運をあげる陰徳
昔から運を上げるには「徳」を積む事だと言われてきました。お寺のお坊さんは徳を積む為に夜、誰も見ていない時にトイレ掃除をすると聞いた事があります。では徳とは一体何なのでしょうか?簡単に説明すると「良い行い」という事になりますが、実は2種類あり「陽徳・陰徳」に分かれます。特に「陰徳」(人に気づかれずに良い行いをする事。)が運を上げるのに効果的だと言われていました。例えば匿名で寄付をする、外で使用したトイレを後の人が使いやすいように綺麗にしておく、もう2度と会わないような人にもさりげなく親切をするなど。
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何が言いたいかというと「見返り・期待」を求めた行動は「運」として蓄積されない、全く見返りを考えない行為が強力に運を引き上げるという事です。もしあなたが大金を寄付したとしても、誰かに話したりするという事は無意識に見返りを求めているという事になります。そうすると、「陰徳」にはならないという事です。どういう事かと言うと・・「凄い」と思われたい→寄付をした事を友達に話す→「凄いと思われる状況を寄付した金額で買う」と同意義になるのです。これは非常にもったいないですよね。だって凄いと思われたいが為に寄付したような感じに潜在意識は捉えてしまうんです。
神様も潜在意識も全てお見通しです。例えあなたが自分にどんな言い訳をしても。もし良い事をするなら「人に気づかれない」事がポイントです。あなたの良い行いを誰にも話さなかったとしても、因果応報は間違いなく存在しますし、確実に「運」は上がっていきます。是非「陰徳」を心がけましょう!!