ツキと運
火事で自分が開設している教室を失った人がいました。普通の人ならこの段階で「ツキに見放された」と考えて落ち込んで何も出来なくなるかもしれません。しかしその講師は神様が「心機一転やりなおせ、新たなるチャンスをあげようではないか」と言われているのではないかと思って新しい場所に教室を開いたそうです。そうすると・・・なんとその場所は人の流れが想像以上に良くて以前の何十倍も繁盛したそうです。
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もし火事が災難だと思って落ち込んでいるだけだったら、この人はお金持ちになっていなかったと思います。その人のマインドのからくりとは「捨てる潔さ」だったのです。つまり物欲が少なくそれよりもチャレンジ精神のほうが大きかっただけなのです。私たちは何かを所有する事は出来ません。全ては神様から一時的に貸していただいていると考えると所有欲も軽減するでしょう。
何かを独占したい気持ちは嫉妬と不運を招きますが、これは当然のカラクリだったのです。このページで言う所のツキとは、物に執着せずむしろ他人にあげる位の気持ちで過ごす事を心がけると「ツキ」に恵まれるというお話でした。